1990年9月1日付Corriere della Sera よりベスト広報
時節は嵐の前、、そこにぽっと現れた全面広告ページに思わず微笑が、、 あまりもに可愛いくて、良い時、良い場所、良い内容
広報技術の傑作をここで一緒に見ましょう。
「Disegnate il Giappone cosi come lo immmaginate 日本はこんな とイメージして絵をかいて」で、イタリア中の子供が応募してきた作品から数名を選んで日本に招待する企画発表と報告広告。広告と気がつかない工夫(VATICAN図書館にある天正遣欧使節の壁画写真とgesuita Valignani/oの話、日本を愛したデザイナーBruno Munariの記事、松下幸之助の哲学等Panasonicの功績記事も1頁内で分割配布)この企画の後編予告日も付いて完璧な広報術。
Paola Sabattini, Elena Bellagamba,Massimiliano Villa,Francesco Dell’Asta 1980年4月生まれの子供達4名が選ばれていた。
絵Paola Sabattini(住所 Gualdo Tadino di Perugia)日本の歴史話
「Un giorno L’Asia si innamoro dell’Oceano si spsarono e naque il Giappone」
「ある日 アジアは大海原に恋をしました 結婚して そして日本が生まれました」
こんなに可愛いい日本誕生話しは初めてで楽しかった。絵の中のサムライがこの日本誕生の語り部。
新聞下の頁には絵を送った子供全員の名前と住所がちゃんとでている。イタリアの子供の世界にとって日本は重要なので子供達の期待に答え、大切にしたい。
そういえばミラノのDuomo広場に立つとネオン広告はTechnicsなど日本企業も多く、それにCoca Colaもネオン広告出したかったが許可が下りず、「米国への人種差別だ〜」と抗議されていた。ミラネーゼは何故かきっと無言だろう、(嫌米ではない、、)この気持ちを分かってくれるのは多分、、
今はきれいさっぱり全てのネオンは消えた