PERICOLO GIALLO ? 危険なイエロー
イエロー
よからぬ言葉「黄禍」の再来か、死語になって欲しい古く嫌な言葉だ。イタリア語 Giallo はそれだけだと黄色、スリラー&ミステリーいわゆる刑事物や探偵小説、疑問や謎、不思議、神秘で分からない事と言う意味で、禍(わざわい)の意味は無い。
イエロードラマや黄色小説は花盛り、ニュースではアジア人の迷宮入り事件はGiallo del gialloなどと言って喜んでいた。
異常に多かったCMは電話ビジネス情報提供のイエローページ。
反面 TAXI組合が相談の上 湾岸戦争後に TAXI を黄色から白に変色し、観光の日本人は戸惑っていた。
反対陣営にいた人はチャンスがあるとこの色を悪用、例えば非常に悪辣なニュース映像に黄色のフィルターをわざとかけて強調したりした。
当時のTVニュース解説者や各分野の男性がつけたイエローネクタイのヴァリエーションもこんなに沢山のトーンがあったのかと面白かった。
戦争最後の時期にはゴールドネクタイ(米国ユダヤ金融大好き派)まで登場。
又ブルーのコートや背広の下はイエローを着る事(欧州に日本いても、いいよ派)が流行(注:1990年代)反面、土の下には欧州から日本追い出し工作の種もまかれ始めていた。
Ministro Genscher da FDP
Giovanni Paolo II ( foto da La Repubblica )
左からLeo Gullotta 中央はPippo Franco右はメガネの Oreste Lionello
Leo Gullotta、 Pippo Francoと Oreste Lionelloはベテラン声優であり俳優。オレステ リオネッロの特技はせむしのアンドレオッティ役、そして湾岸危機の流れをそのままお笑い風刺コントにした番組では 軍服の袖の中から「日本製が好き」と言ってプラモデル戦車を出したり入れたりするサダム役や大金を持ち歩く小学生役で大人気。 勿論ブッシュ父役も出演しRAI UNOが放映した湾岸コントの傑作TVバラエティーショウ BIBERON. CREM CARAMEL等Bagaglinoのお笑い3芸人。