とてもよい天気の日に、青空にちぎれた入道雲がいっぱい出てしのぎやすい散歩日和。そこで Palais de la dècouverte の例のシロアリとアリ展覧会に行ってきました。どうだったか?
ムーいろいろ感じました、勿論、生き物、昆虫としてのアリとシロアリの生態説明と見本写真、巨大プラモデル等の展覧会です。だから別に気にする事はないので、ブログに書く必要も無いこれが正論です。でも私のブログは全く違う視点で書いているので、この機会にそれをお話ししちゃいます。この博物館は生体、解剖、宇宙、電気、化学等の子供の学習用にできていて、先生に引率された生徒が見学にくる。一部に常にテーマが変わる(次回は火山地震津波)展示場があり、今回はそこが会場。
中はアリの巣を想定して土色のでこぼこした迷路に巨大なアリのはりぼて?みたいなのが点々といます、ここでもう嫌な感じ。 私にはアリはけっこう可愛い感じなので(小さい時に平たい石を退かしてアリの巣を見るのが好きでジーと見ていた)小さい子供はさぞ怖いでしょうに。確かにその日は見学者は少なくて私一人では怖かった。
入り口に新聞の切り抜きをべたべた貼った様なレイアウト、、記事にはこう書いてある。
Re è sconparso ! 「王様がいなくなった !」
Se il Re muore un milione e mezzo di orfanelli ! Se la Regina non viene piu fecondata, il soldati e l’operaie che moriranno tra qualche mese non potranno essere rinpiazzati e la colonia si estenguerà lentamente….
もし王様が死ねば百万五千の孤児! もし女王が懐妊しなければ、戦士と働きアリは数ヶ月で死ぬでしょう、そして代わりの者がこなければコロニーはじょじょに消滅していくでしょう、
ECONOMIE Crise textile dan la soie. 経済 絹の繊維クライシス
何でこんな文章を入れるのかな?、ただアンフェアーポリテイカルならすぐピンとくる。この種のいやがらせは多分ユダヤ人がネズミや寄生虫等と言われ何千年とヨーロッパで受けて来た類と同じと思える。「気の回し過ぎ、」「そんな意味は含んで無い、」いやいやどうして立派ないじめ、充分に目的は果たしている。こういうからかいや、いやがらせは常にうすいベールで包まれていて気ずく人は少ない、気がついた人が文句を言うと必ず常識的神経とやらでねじ伏せられる。いじめとはこうしたもの。デリケートな人が受けると他の人に訴えにくいので、どんどんメゲて深入りしていく。
人にどう思われようと私は言い続ける、そして書き続ける、このブログでも、こういう展示神経はフランス人の例のショビズム的ユーモアかな?(文句をつける必要は全く無いが、知っておいた方が良い、メンタリテイー 歴史研究そして未来の為に)ちなみに展示の最後は世界地図があり日本にはシロアリがいるに2個ともランプが灯く、何で?と言う事は日本にはアリはいないのか。日本のシロアリの種類はTermites reticulternesとか。入場料7ユーロ返せ!
期待してたショップは無くなっていた、素敵な鉱石や本、癒し系のCDを沢山売っていたのに、残念!
腹立ったので受付のお兄さんに注意した「この博物館の管理人は人間的でない、 水槽の小さい金魚が死んでたよ、葬式してあげなさい、アーメン!」可哀想に小魚が一匹ずつ水だけの何も無い狭い水槽に入れられて、そのうちの1匹は死んでいた。ネズミコーナーは普通扱い。
自分がされては嫌な事を人にしてはいけないな、、でないといつか巡り巡って思わぬ時にでっくわす。これからの若い人の課題は、本当の姿を知る事だろう、難しい、費用がかかる、でもそれをしないと、消えていかなければならない、その意味ではシロアリとアリ展は参考になった。
自分がされては嫌な事を人にしてはいけないな、、でないといつか巡り巡って思わぬ時にでっくわす。これからの若い人の課題は、本当の姿を知る事だろう、難しい、費用がかかる、でもそれをしないと、消えていかなければならない、その意味ではシロアリとアリ展は参考になった。