domenica 28 agosto 2011

ORTIGIA STORIA SILENZIOSA   オルテイジャ沈黙史 

ここは長い歴史がそっと静かに眠っている、何百年以上何千年から昔の姿をとどめ、


SIRACUSA市の紋章
は鷹





CAVALIERI DI MALTA 私の家の近所にあるマルタ騎士団の教会広場 





マルタ島とシラクサとの関係は地理的に近く歴史上大切です。


かの有名な画家カラバッジョがマルタから逃れて最初に着いたのがシラクサだったことも興味深い事件。カラバッジョはここで聖ルチア(瞳の聖女)の埋葬の絵を描きました。(友達からのルチア俗説は、飢饉からシラクサを救ったり、好きな人がいたが、権力と金持ちじじいがあまりにもその目が美しかったので結婚を申し込まれ、それならと自分で自分の目を潰したと言う伝説)ミネルバ神殿( Duomo ) の右にある教会にオリジナルが展示されてます。






Santa Luciaの埋葬の絵(ユダヤ風呂見学前に説明する案内女性、集合したホテルのサロンにあったカラバッジョ作品複写?)



最近改めて興味持たれているマルタ騎士団やテンプル騎士団の歴史ですが、長い歴史の中でどの時代の騎士団という視点も重要な要素です。


Le Logge Massoniche
 ロッジェ マッソニケ(フリーメーソン群)


Chiesa di QUATTRO CORONATI ( impugnano gli strumenti dell'Arte : Squadra, Mazzuolo, Scalpello e Cazzuola ) ロッジァ マッソニカ跡


ロッジ
マッソネリアの歴史は現代にはとても重要ですが、非常に難しい点が多く、体裁の良い表面しか知る事が出来ません。まだまだ真の中身をかいま見るのは難しく、もともと秘密結社ですからそんなに容易く構造や内容を公表する習慣も無いわけです。歴史の修正が多くなり過ぎるから?

純粋な学究書籍はシラクサの図書館に行って特別歴史書籍を読む必要がありますが、こわごわ古書をひもとく忍耐力が無いので、ただただ想像力をフルに働かして、パズルゲームの様に楽しみましょう。何故なら今現代は再び秘密結社が必要になるくらい、サイトやネット規制が世界で次第に厳しくなりつつあります。だんだんに言論の自由が無くなって来て、このまま進めば又中世に逆戻りしてしまいそう。









クワットロ コロナーテイ教会 ロッジァ マッソニカ入口扉。
(antico ingresso del Corporazione dei Muratori e Scalpellini)
フリーメーソンのシンボルマークが刻まれています。





コンパス,角尺等のシンボルマークが刻まれている石の扉飾り

ほっぽりぱなしで大切な文化財を新セメントで張り合わせる無神経さに腹が立ちます。この様な貴重な歴史文化財はオルテイジャにはあちこちにちらばっていますが文化資金がなかなかここまで届かないのでしょうか?



CHIESA  DI  NOTO






これもかの有名なシンボルマークがNOTO市内教会の祭壇の上こんなところに !?(確かに聖ルチアさまは目に疾患のある人が特に崇める瞳のマドンナですが、それにしても、何だか? 何故かは.... 聴いて下さるな ! )




ジョヴァンニ バッテイスタ教会(再建築中)から見たシチリア夏の青空






ARRIVEDERCI  A  PRESTO   !!   ORTIGIA  !!


紺碧の 空 と 海   輝く太陽     ORTIGIA    ☀  


  ☀

giovedì 7 luglio 2011

LUNA ROSSA 七夕のお願いを月に

2011年7月7日 T A N A B A T A


毎年7月7日の七夕にはどっさりお星さまにお願い事をする習慣。


いまだに続く ... 今年はお月様にも .... よろしく .... 必死で ..... お祈り ....... 毎年天空ではうるさがられているかもね〜 もっとも今年は短冊を1枚に凝縮して始末に困らないメールを活用


2011年6月15日に皆既月食があった Ortigia に住む友人Francescoから丁度この写真が届く、自宅のテラスから撮影したとか



LUNA  ROSSA  da   S I R A C U S A






お星さま、赤いお月さまへ

今年はただ、ただ、日本の無事を祈った .......... 何の無事か? 全て .... あまりにも沢山の事が、それぞれ ..... 急ぎの解決用の変化を 待っている !!

自分で何か出来る事は? と探したが、ほんのわずかな事しか( 日本の人とコンタクトをとるのがひどく恐ろしい )....でも......そんな事を言ってる時ではない、と、自分に言いきかせる。

一人でも多くの日本の人達を助けるには、各方法はあるのだろうが、あれこれ考える。

一時期の海外滞在も即効果ありでは? と、ある組織のメルマガを受け取っていたので、連絡問い合わせコーナーにお願いを出してみた。

びっくりしたのは、、ちゃんと、、返事がきた事 !!! ( 勇気出して影響力のありそうな日本の人にもお願いのコンタクトとったけれど,無視されたのに ! )

でも、これは日本政府がすべき事なのかも?と、またまた哀しくなる、


To Press, Public and Cultural Affairs Delegqtion of the European Union to Japan :
在日欧州連合殿
Subject: 日本支援にお願い
クリスタリナ・ゲオルギエヴァ国際協力・人道援助・危機対応担当委員が来日されましたが、
この度の東日本大震災および福島原発事故に関して是非日本支援要請の中に入れて欲しい要項があります。
海外諸国からの援助に日本人が旅券のみで1年間ヴィザ無の滞在許可を相互性無い)シェンゲン地域につき向こう10年間、特別通達を発布の要請をして下さい。

被災者自身も含み日本国民多数がホームステイ等
で救済可能です。

日本人は犯罪からほど遠い民族と言うのは欧州警察が
一番良く知っている事実です。移民管理局および警察は現場で承認ずみなので国が要請あれば二つ返事で承諾するはずです。

中国人の入国に欧
州は大変神経質使っていますが日本人は違うのは各官庁の専門家は知っています。

いまこそ支援を乞う時で、検討を依頼すべきだと思われま
す。

沢山の欧州の若者が日本人と知り合って起業したり事業協力してい
る事実を沢山知っています、日本人と知り合う事で彼らも道を開拓出来た いわゆる欧州側にもチャンスが多くあったわけです。
欧州連合在日委員会事務所から強く主張お願いいたします。

これが日本
を支援する長期にわたり実り多い事を請け合います。

どうぞ宜しくお願
い致します。        敬具


2011年4月2日 IZUMI from Paris (住所、電話)



そして、、、あまり日をおかず返事が、、、



IZUMIさま
このたびのご提案をありがとうございました。
欧州連合(EU)としては、震災後ただちに救援態勢を整え、日本政府からの要請にしたがい、順次支援活動を行っております。

お申し越しの
ビザ無し滞在許可は、現在のところ日本から要請は受けておりません

また、当代表部としましても、そういったことを
EUが自発的に検討する時機・状況にはない、と考えております。

EU
は今後とも引き続き日本政府と緊密に連絡を取り合い、要請に応じて支援を続けてまいります。

また、その進捗は随時、ホームページ等でお知らせいたします。

遠くフランスからのメールをありがとうございました。 欧州連合  駐日欧州連合代表部  

広報部 



公式日本サイト : http://eeas.europa.eu/delegations/japan


この時は胸が暖かく感じたのと同時に心底冷え込んだ、、日本政府はこんな要請もしていなかったのだ !!! 全く国際情勢の読みが出来ていない !! これだけネット人類が海外から日本を援助したい、とラブコールに近い型で発信して、世界中からすごい勢い !!!  なのに、何故使わせてもらわないのか? 日本外交官はこの同情心の上にまた々あぐらをかいて,世界にありつつ、このまま本当の役目怠慢の姿を隠し続けるつもりなんだろうか?今....本来なら血尿出して知恵のかぎりを尽くして全力で動く(働く)かねばならない時なのに !!! ちっとも忙しくないみたいに(ゴルフ予約とメルセデス予約に多忙か?)利権争いと旧式な情報分析をしている !! 外交情報官が使いものにならない !!


昔の事は忘れる事も大事(歴史を忘れる事と一緒では無い、)でないと新しい選択が出来ない、ニューアイディアが実行できない、そこが解ってないみたいな

そこで外交官がダメなら、、と、、メディア、ジャーナリズムの記者達を見回ると、、こっちも日本の障害物の一つ記者クラブがあった。結局、これからはサラリーマン記者でなくても生活が出来るフリー(思想的に利権的にも)調査記者がもっと力をつけて、たくさん誕生しないと、日本は危ない。

それに日本を愛していない政治家や官僚高官、企業幹部などが繋がりこの妖怪的な人達の集合ガン細胞組織が日本を食い散らして(まるで日本を憎悪してる行動をとる)病んでいる日本 !!

 
良い治療薬を使い、病気を治すように即急に手を打たないと、日本は危ない、本当に危ないと思う。 

venerdì 1 luglio 2011

PARIS EXPO JAPAN 日本アニメ漫画コスプレ祭

12° EXPO JAPAN201年6月31日ー7月3日


それっー パリの恒例お楽しみフェステイバル フェアー JAPAN EXPO !!!

MANGA ANIME COSPLAY GAME JPOP ecc Subculture Festival FAIR !!

毎年パリの郊外RER線ドゴール空港行き前 Parc des Expositions駅下車

Parc d'Exposition Paris Nord Villepinte 会場で開催される

日本のアニメ、漫画、ゲーム、コスプレ、JPOP、書道、武道、折り紙、コンサート、ファションショー、サイン会等、日本のポップカルチャーと伝統文化が共存する見本市






駅から出口からズラーと駅の大型広告。会場内外すでにコスプレオタクがうろうろ





会場入るとすぐハグ仲間が待ち伏せだー 人気作家サイン会もあった。今年は五十嵐ゆみこ嬢が来るとか







かわいい〜と言うより何か「すげー」と言う感じは 私だけか??







ブリーチ健在(気持ちは解るけど、あの〜おじさ〜ん)女の子のアヴェックは何故か一方がすごくおっかないよ〜?






ウオッー恐わっー どうしてこーなるのか??






お〜お侍さま夫婦。あっこれはコスプレじゃないフツーの日本武芸剣道家デモストレーションがあったのだ








漫画読書コーナーいっぱい、ひたすら読んでる皆様ただジーッと読み続け








何か似たもの同士みたいじゃのー こちらもよく似合って2マドモアゼル






ウオッー巨大なナルト、ポーズがさまになってるカカシ








この青年達ポーズだけは一丁前







思春期前 かぜにまかせて我が道を貫く 思春期後 かぜのたよりで情報獲得





確かに漫画読書は大切です、何が何でも漫画読み終わる覚悟、日本の漫画出版社が喜びそうなシーン(もちろん日本の各社ブースを出しています)






あの〜奇麗である必要はないれど、、それぞれ我が道を行く、、

お姉さん何が何でも原作に誠実に?見えちゃうよ〜






DRAGON BALL Z 実演中 !! はい皆さんお疲れさま !! そろそろ帰り支度集合






今年もアニメDVD、CD、フィギュアー、漫画Tシャツ、ガージェット、日本工芸民芸品ブースには、きもの,ゆかた、ゲタ、刀等もあり沢山出店

屋台も出て、真っ赤なイチゴ、レモン、抹茶のかき氷、うな重、焼きそば

うん十年ぶりのたこ焼き美味しかったな〜(本当はあまりにも長く食べてないので味を忘れてた、こんなにふわふわ柔らかだった?)


会場風景参考VIDEOをピックアップ


JAPAN -EXPO site
http://www.japan-expo.com/en/


Reportage Gamekult
http://www.youtube.com/watch?v=810m3OIoTJc&feature=related


http://www.youtube.com/watch?v=7ce6nnM-sMw

martedì 21 giugno 2011

FETE DE LA MUSIQUE ストリートライブフェスタ

6月21日は またもや私の好きなパリ無料エヴェントの日


アマ & プロバンドが通りのあちこちでロックライブ


♬ ♪さあー街角で各バンドが夜中までどんちゃんフィヴァー♬♪♪

 

んで、ここに音無スナップを、、







♬♬♪ 聴きに歩こうぜよ ♬♬♪♬ 車 バスに気ィ〜つけながら♬






♪♫ ちゃんと日本のバンドも参加してた ♪♪ がんばれェェ♬








おねーさ〜ん止まって!! ♪ おじいさ〜ん !! 逃げないで一緒に聴こうョ♪








漫画書店の前でのコーラスは日本アニソンできまり ♪♪ 


まあー どんな音楽でもよい、、カントリーでも(逃げよっ)!!!






親子で仲良く、ここは家のそば、子供用の遊園地広場でのライブ ♬♬





このストリートの向こう側は2つのバンドのライブがある、手前に1バンド、先の方に他のバンドと、、若者達は夜中過ぎまで楽しむ、、特別にメトロやバス運転手が超過勤務するほど。


もっともこのエヴェント提案者ラング文化相が現役から退いたので、勢いは今イチと言う人もいる。

ただ毎年どんどん住宅街にも広がって子供と聞けるバンドも増え、子持ちや老人家庭の住民にはぐんと親しまれて来たのでラング大臣の目的は達成したのだろう。


これから秋までいや1年中パリの青空無料エヴェントは続く、花火ショウ、ライトショウ、大道芸人、屋外映画等々きりなくある新しい企画も毎年増える。

屋内エヴェントは教会のスペースを利用したり各種無料コンサートがある、室内楽、パイプオルガン、私の好きなクラリチェンバロ、ハープもちケルトハープ演奏も、そしてコーラスもグレゴリオからゴスペルまで幅広く聴く事が出来る。

自分が住んでいる区内、パリ市内のそれぞれの区(1区〜20区まで)でも特別エヴェントがある。それ以外にも市内の各区の特徴を知るのは大事な暮らしのポイントであり鍵にもなる。


さあ〜次は何を見に行こうかな??

domenica 12 giugno 2011

WEEKEND PARIS パリの週末

ORTIGIA  TO  PARIS


暑いシチリアから又涼しいパリの家に帰った、うひゃー何と寒いくらい、あわくってレインコートを取り出してぶつぶつ「パリに夏はこないのか〜?」



ウイークエンドに用事でバスティーユ広場の方に出かけ、地下鉄から駅の階段を上がって外に出てきたら、、何と、、うおっ、、、びっくり、、、これって、、、






何千か何万か?バイク好きの人達の集合だ !! あるとは聞いてはいたが、これほどすごいとは、予想外 !!! 日本の暴走族がとうとうパリまで押し寄せたか !!? いや違う、よく見るとここの地元のあんちゃん、おっちゃんやおじいちゃん又は元気いっぱいお嬢ちゃん、威勢のいい姉さんとおばはん連だ、、






この右の写真の人(少し銀髪のバイカー)ヘルメット取ったら女性だったのでびっくり、それも結構なお歳で、、オペラバスティーユの前、、いいですね〜 楽しんでる〜 そー言えば田舎に住む友達のおばさん、旦那と一緒に夫婦でウイークエンドにバイクそれも大型を飛ばすのがいたな〜 勿論持っていたバイクは日本製。








バイクも段々にカラートーンの変化が、これからは蛍光色も出て来るな〜 バイク仲間にはポリスも大勢いるので、仲間同士で連絡取り合っていたりする、パレードに出るグループと仕事がら見張る組と。オッよくよく見ると日本製が多勢、、各人、鈴木氏、ヤマハ氏、川崎氏、本田氏等いるいる皆出揃って、おみごと、、日本元気 !! 

私(日本人)を見つけたバイカーが前を通りすがりにブファーと挨拶してくれたのでお礼に手をふった、ふふふ、、





ここでフッと気がついた事があった、日本に昔いた暴走族との大きな違い。それはヴァーヴァーと耳をつんざく様にうるさくふかさない事。何千いや何万とバイクがあるのに広場はシーンと静かなのだ。それぞれ気の合うグループで来て集まり、ポリスが大きなグループ毎に区切って出発させる。静かに一緒に楽しそうに走っていく、ただそれだけ。勿論通り過ぎる時に地鳴りの様な音はするが、そばに住む住民が文句をつけるデシベルではない、これは見事でした。

これがほほ笑ましいパリのウィークエンドの恒例エヴェントの一つ。このバイクの他にローラーブレードで集合して大勢で走るエヴェントも若者に人気がある。ただ皆で集まって走るだけなんだが、何千いや何万人といるので?これも見応えある。

パリが楽しい生活が出来るのは、ただつまり無料のエヴェントが沢山ある事、お金が無くても充分楽しめる工夫がなされている。税金は確かに高いのだけど、払いがいがあるので我慢しやすい。

これってきっと大切な事に違いない、


日本、東京はお金がある人は楽しめるが無い人はダメ、だから本来本人自身は金があっても何かの事情でその時お金がない場合、元金貯めて住宅ローンを申請直前とか、又は旅行中の人、外国人にも辛い都市がほとんど、もっとパリみたいに無料で楽しめるエヴェントの工夫が増えるといいな。