1991年8月29日付 La Repubblica
Marco Panara Tokyo特派員
L'indipendenza di Estonia,Lettonia e Lituania è considerata un passo avanti per la restituzione delle Kurili
Il Giappone pronto a riconoscere le Repubbliche Baltiche
La disintegrazione dell'Urss preoccupa il governo di Tokyo
(略)... il timore che la disintegrazione dell'Unione apra un lungo e pericoloso capitolo di conflitti etnici e territoriali tra le Repubbliche.
(略 )
... troppo tiepido nei primi giorni del golpe. In quelle ore Kaifu si è dimostrato prudente all'eccesso. La giustificazione del ministero degli Esteri di fronte a questa prudenza si nasconde dietro alla differenza di fuso orario. In realtà, il governo non era bene informato e per due giorni ha annaspato alla ricerca di interlocutori in altri paesi con i quali coordinare una risposta. Tokyo ha sentito come non mai in questa occasione il peso della solitudine, l'assenza di un forum istituzionale, come per l'Italia sono la Comunità e la NATO, all'interno del quale coordinare una risposta.
マルコ記者がソ連で1991年8月に起きたクーデター事件の時に国際社会との共通項がない日本外交の孤独な姿の状況を解説しています。その点イタリアはヨーロッパ共同体がありNATOの存在で各国と同じ態度を取れる利点を説明しています。
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さて話しは変わりますが丁度 NATO の事がでたのでこの場を使って大事な話しに入ります。1990年にあの共産主義大帝国であるソ連邦の崩壊が開始しました。そして1991年に起きたゴルバチョフ下のゴルペを経てこの冬に全て崩れ去ります。冷戦の終局。
懐かしい言葉 共産主義5ヶ年計画、鉄のカーテン、悪の帝国 等々が化石の言葉に変換しはじめます。
ただここにきて私は大きな障害にぶちあったてしまいました、先に進めない状態で困っていたところ、都合よくこんな本にめぐり会いやっとホッとしました。この本を読んでいただけば、私がこの月日、長い事思い悩んでブログが進まなかった理由に説明がつきます。
当初はソ連邦の共産主義勢力と戦う為につくられたグラデイオ、ステイ ビハインド作戦の秘密軍隊諜報機関組織。ただ敵のソ連が崩壊、冷たい戦争が終わりその代わりに「危機作成作戦」を実行する恐ろしいテロ捏造組織に変貌します。この時代のテロは極左翼、極右翼、ネオナチ等のせいにして本当は彼らが火種をつけて回ったのです、そしてこれは現在のアルカイダまで続きます。
世界中に、軍人、警察、憲兵だけではなく、有名人、学者、ジャーナリスト、フリーメーソンメンバーも協力者おまけにマフィアもこの会員が多いのです。今の欧州に生き残りが動いて稼働していない事を祈り、冷戦の落し子モンスターじゃ〜 こわ〜
Daniele Ganser が書いた貴重な調査分析の本。出版社 Fazi Editore 価格11.50ユーロ(日本でも早く翻訳される事を願って)
題名「 GLI ESERCITI SEGRETI DELLA NATO 」「北大西洋条約機構の秘密軍隊」
オペレーション グラデイオ と 西ヨーロッパ内のテロリズム
秘密の迷宮テロ事件の真犯人達、謎のとけ始め Gladio & Stay-Behind
この著者はLugano(イタリア語が公用語のスイス国)生まれのスイス人で現在スイスのバーゼル大学の教授です。そうとう頭がきれて、まとめる才能にたけてますし、調査資料を何処から手に入れたのか?そこが不思議な点ですが、あまり細かく追跡するのも意味がありません。ここまでオープン解説してくれたのを感謝しましょう。
全ての関係者が口を閉ざしていたので非常に貴重な本です。
NATO内諸国以外にも広がっていた秘密軍隊諜報組織。
1990年の8月伊のアンドレオッテイ首相がこの組織の事を暴露宣言。このイタリアから始まった真実吐露、次々と真実の情報が広がって、その姿とテロの誘導又テロそのものの行動が次々浮き上がって来る恐ろしい秘密組織。米国 CIA,英国 MI6(本書には登場しませんがイスラエルのモサド)の命令のもと彼らを訓練し各国に設置した広大な秘密組織。さらに仏、独、スペイン、ポルトガル、ベルギー、オランダ、ノルウェー、デンマーク、ルクセンブルグ、ギリシア、トルコ、又スウェーデン、フィンランド、オーストリア、スイス等に指令が伝わる地下組織。
私が覚えてる事件は彼らの工作テロだった、、
Piazza Fontana (1969年12月12日)の農業銀行爆破事件、犯人は極右翼とか、ただ犯人の一人諜報員のゾルツイは日本に逃げて日本の国籍をとり不問。現場は何故かコロコロした小さいガラスの破片が散乱していたのを思い出します。
Bologna駅の爆破事件 Strage di Bologna (1980年8月2日土曜)85名の死者200名以上の負傷者、日本の青年も巻き添えで死亡しました。
別件1984年で私が記憶によく残っているのはTVニュースに頻繁に出て来た若い Venezia の判事 Felice Casson を注意して見ていました。と言うのはフェリーチェ カッソン判事がある爆破事件 Strage di Peteanoを調査中に異常な量の強力爆弾や兵器があちこちの山や丘又は村はずれの小教会の壁から30センチの地下などに隠されている事を発見する(当時NATO軍のみが所有できたC4特殊爆弾等、139ヶ所の"NASCO"と呼ばれた隠し場所)そんな事件を扱っていました。当時の私ははそんな地下組織など夢にも想像出来ず「うえー又赤い旅団か? Serenissimaの残党かな〜 ?」とか簡単に考えていました。
まだまだ沢山あるこのNATO 秘密軍隊の邪悪なテロ作戦はずーっと続きます、何時まで?
今はヨーロッパではどんどん超現代史の中で米国主導で英国イスラエルの諜報機関が練り上げた邪悪犯人不詳テロ事件の真相が語られてきています、、イタリアでも罪の無い国民を巻き添えにする残酷なNATO下秘密軍隊の捏造テロ作戦などの裏の犯罪が新聞、雑誌、サイトやブログに書かれています。
欧州各国から、真実と言う" シッポ " 喜んでパタパタと音をたててふっている様です。もっともっとフレッフレッ、、