ジュゼッペ プラヴァート あるアーテイストの素顔
シラクサに住む彫刻家 Giuseppe Pravato のアトリエを訪ねました。彼の使う素材は銅板、鉄板、石、樹等。朝は彫刻作品を創り夕方は自分が経営するトラットリアでお客相手にユーモラスで愛嬌たっぷり良く気がつきテキパキと働いてます。
カルッボという樹で創作した大卵
卵形の鳥のシンボル80年代の作品
上左は彼がこだわるギリシア神話、Sparta王の美妻 Leda の話し。ゼウスがみそめ白鳥に変身して愛し、それで大きな卵が誕生。この卵からトロイのヘレンとミケーネの女王になるClitennestraの双子が生まれる等。赤色の裸婦レダと大卵作品。上右は石膏と石作品。
参考 : レダと白鳥の神話を語り描いたサイト
http://www.settemuse.it/arte/storia_di_leda_e_il_cigno.htm
男と女 (高さ2m以上 松ですが木を切ったのが夏なので亀裂がでる)未完 *
無限を表現する鉄彫刻 女性のトルソ(奥サンにそっくり)
『アートだけじゃ食ってけない、アルバイトさ、、』で、木製修復彫刻を彫るベッペ。
『しゃべるのは意味ない、お前が書くだろう?もうそこで俺の言葉じゃないしな、、だから何も言わないんだよ、、』でした。