sabato 14 aprile 2012

FLAMENCO GITANO   ジプシーフラメンコ



ジプシー.....  ZINGARI.....  GITANO.....  NOMADI.... ROM...


4月14日の一日限りのサーカステント内でジプシーフラメンコがあると言うので、珍しいので楽しみに見に行って来ました。場所は思った通り空き地にテントをはったジプシーのサーカス小屋。テント前ではバーベキューをやっていてソーセージや串刺し肉を売っている。山羊やロバ等がうろうろしてテント内の雰囲気は焼き肉の臭いもまじりムンムン、怪しげなおじさん、あんちゃん、おばはん、お姉ちゃんもうろうろ。

さてジプシー(伊語でジンガリ)或はノマディ、ロムの話しが出る度に、Padova郊外で暮らしていた時に出会った、怖い思い出が、頭に蘇ります。家のそばにはノマディグループのキャラバン車が草むらに泊っていて、買い物で前を通る度ににらまれましたが、ある日家の庭に干していたシーツが盗まれ、とても気に入ってた物だったので、がっかり(勿論犯人はノマド達と図星)彼らは働かず、子供は学校に行かず、あちこちからの窃盗テクニックで生活し盗品は各地に穴を掘り埋めて保存しています。我が家のシーツが彼女達の車の脇に干されてあったのを発見した時に、じっとしばらくシーツを睨んでいたら彼らがゾロゾロと出て来て、ベビーバギーに座ってる私の赤ちゃんをジーツと睨むのです、その後私を見てニタ〜ッと怖い薄笑い........「文句あっか?警察などに言いつけたら、おまえの子供はどうなってもいいな??」.....ゾーッ...ノマディに赤ん坊を拉致されたら終わり二度と見つからない,さらって売り飛ばすか、物乞いのダシに使い自分達の奴隷にする....メッセージ了解....と走って家に逃げ帰りました。

又ミラノでもジプシーがお金の物乞いうけ皿としてダンボールを突き出し,視界が遮られた時点でバックや財布などをポケットから盗む、、だめだと追っかけてくる。知人の奥さんは自宅にドロボーに入ってきたジンガリにナイフで首を切られて、出血多量で亡くなりました。友達の日本人は窃盗でジプシーに自宅侵入され、隠した貴重品が見つけられず、腹いせに洗剤を家中にばらまいて行ったとか。

私の母もひったくりの被害にあい「あぶない手を離しなさい !! 」と私が怒鳴るまで、しかとバックをはなさない姿はさすが大正おばあちゃんでしたが、その後日本に帰ってからは、やはり怖い思い出になったらしく、死ぬまで親戚達にイタリア土産として語り続けていたそうです。


日本ではジプシーやノマディ、ロムを美化する人達がいる様ですが、私にとって、そのロマンスは小説、詩やアートの中だけで充分、現実は全く違う姿です。何に対してもそうですが本当の現場を知るのは大切な事です。



では現実からしばし離れてアートの中で生きるジプシーフラメンコを見ましょう、、




 


この踊りは女が男を官能的に誘い出し誘惑するのに手首を回す様にするしぐさ




 



女王の舞う姿が堪能できる、本場のフラメンコはジプシー舞から来ている







男三人が集まり酒を飲んでいる、そこに女が登場








左は男達3人をとりこにした後、舞姫が凱旋の踊り。右は始めは男独り、






時間が過ぎると女性が一緒に踊りまくる激しいドラマチックな振り付け








ジタングループバンド演奏と男性ダンサーが舞い始めます











男のセンスアリタ(色気)も大事なフラメンコの要素、ちょっとだけお腹も見せたりで、見る人達を魅了していきます、、








bravo   olè   olè ...... !!!

猛獣は美しい..... だが一緒にいればケガをしたり食べられてしまう事も....

domenica 8 aprile 2012

PASQUA    復活祭



復活祭の日々


以前は親も祭日で会社は休みだったのですが、国が取り消し、それで今では子供だけが学校が休み、親子がかち会わずちょっとちぐはぐで困ったイースターになっています。

さてパスクアにかかせないのが装飾した卵とか、又卵型のチョコレートですが、今は色々な変形イースター用チョコがいっぱい売っています。


 我が家の近所にあるチョコレート屋さん、毎年おかしな新チョコが
デビュー


 は〜い 今年の面白チョコで〜す







キリスト教の印 お魚






ケロケロ カエル君     



薄い茶色がミルク チョコレート
黒いのがフォンデンテ チョコレート 










これは日本の漆器で出来た和菓子入れではありませんチョコレート タルトです あまりに美しいのであっけにとられ、食べるのがもったいないほどですね。








さて、そしてこのVIDEOを見なければ復活祭の気分になれませ〜ん

ゼッフィレッリ監督の1977年度のTVドラマで大人気だった

テレビフィルム「ジェスー   ディ ナザレ」


GESU DI NAZARETH ( INTEGRALE )





 GESU  di   NAZARETH   Franco Zeffirelli 監督のTVドラマ DVD版













こっちはおふざけ面白ろ〜い英国パロディア映画
「ブライアン  ディ ナザレ」
Monthy Pythonグループは有名なケンブリッジやオックスフォードの学生達が出演、パロディア化し自分達で演出した。後にBBCに出て人気が高くなった経緯があり、秀才ぞろいですが、お笑い役で徹底、英国式ユーモア?を逆手に、なにしろ可笑しい事この上なし、憂鬱も吹っ飛ぶ、、

Monthy Python - Brian di Nazareth






Monthy Python - Brian di Nazareth 


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giovedì 8 marzo 2012

FESTA DELLE DONNE   女性の日


3月8日は女性の日、通りにはミモザが出回りいい香りがしてくる。


パリは女性の日のPRや宣伝が多い、と同時に女性の好きなカフェも花盛り、何せパリジャンはカフェ好きで、立派にカフェ文化なるものが存在し、学術論として大手をふって歩いてる。冗談では無く、確かにカフェの存在はフランス文化にとって重要だ。

フランス革命、ジャコバン党、それぞれカフェ的な昔風居酒屋から発生したし、ロベスピエールが通った店は今は立派な一流レストランになってる

さて私の縄張りモンパルナス派、モジリアニやジャコメッテイが通ったカフェも今はあまりに一流で、ちッと趣きがね〜(だから写真に撮らない)

又実存主義を語ったサルトルやボーボワールもサンジェルマンデプレのマルゴ等のカフェで寄り集まっていた(こっちはまだ我慢出来る)



そこで今パリで流行のオーストラリア カフェに行った






 流行のオーストラリアカフェご自慢のコーヒー豆(緑グレー色が煎る前のコーヒー豆、茶色は煎った豆)右はそこのカプッチーノ(美味しかった!)





左は別の店でオーストラリアカフェの自然でおおまかなインテリア、コーヒーは上出来。右はリュクサンブール公園内のカフェでカプチィーノと注文したら出て来た(見るからに不味そ〜 ホンニまずかった〜)

パリはカプチィーノと一口に注文してもさまざま、くれぐれもご注意あれ



さて女性の日とてコーヒーだけでなくチョコやマカロンも人気のもと !!!  
さあ〜ケーキだマカロンだ〜





それにしても、これはチョーあま〜いお菓子屋カフェ、ピンクが襲ってくるよ〜ゾーゾーとするがマカロンは美味しそう。凄い色のメレンゲケーキがいっぱい 座る?ひぇ〜甘くて こわ〜



♫  ハイここがパリの新タイプのカフェで〜す ♬ 何がニュー?♪フフフ






ここはママとべべが一緒にくる憩いのカフェです。ベイビーには哺乳瓶や各種の粉ミルクが用意、それぞれ歳により、離乳食あり、ビスケットあり、絵本、おもちゃ、ママ用参考書ありその他プレゼント、パーティー用意もアドヴァイス






カウンターでは優しいお姉さんやおばさんがお茶やコーヒーを入れてくれます。ママがリラックスするためのカフェなので、いつまでも本や雑誌を読んでても何も言われない(赤ちゃんが寝てる間、一息いれるママも多い、おばあちゃん、おじいちゃんとの待ち合わせに使う人も)
お食事も 大人メニュー10€  子供メニュー8€   
カフェの名前    Cafè  grenadine
住所 161  avenue  du  Maine   75014  PARIS  tel:  01 45 43 99 09
火曜→土曜 9時→19時  www.cafegrenadine.fr


 でわ び〜ず〜  !!    バーチ !!





さ〜 それぞれの女性へ  女の日  がんばって  いきやしょう〜  子育て 若者育て  亭主育て 自分育て と !!
 

mercoledì 22 febbraio 2012

SAMOURAI A PARIS パリの侍展

EXPO   SAMOURAI    PARIS    2012

 Musèe  du  quai   BRANTY

 新年過ぎにパリで大きな武具展覧会があったので見に行った。凄い鎧、兜、等が揃っていてびっくり。維持管理もしっかりして見ていてすっきりと気持ち良い、意外な侍との出会いに感動。















































domenica 12 febbraio 2012

ARTISTA ITALIA アーティスト イタリア

オルテイージャの友達 シラクーサのアーティスト

セバスティアーノ イタリア

Sebastiano ITALIA  è nato a Bengasi  (Libia)





専属のクワードリフォリョ現代美術画廊。プロフィールフォトとセバスティアーノ





アトリエでエッチング製作中、真剣な顔のイタリア氏





銅版画を拭き取り作業中         銅版画作品











彼の版画制作アトリエで、その階下にある画廊とアーティスト達が集まるカフェミニョン


http://www.galleriaroma.it/Bonaiuto/Italia.htm






エッチングアーティストSEBASTIANO ITALIAから贈呈された銅版画作品


P、S 私は銅版画も少し勉強したので版画家が好きで、彼の作品も大好きである。彼にあやかって私のブログもイタリアを頂戴し、さらに の を入れて自分の名前をつけた、そこで イタリア の イズミ と言う名のブログが

domenica 1 gennaio 2012

SEGNO NEL CIELO  山の上の雲


Buon  Anno  e  Felice  2012 !!
 迎春


雲の上から新年の2012年がこの地球の上に住んでいる生命

全てに良い年で、もう少し 幸せな年になる様にお祈りしました.....






天の川  雪のアルプス越え






雲の上に飛んできたら あれれ? 幸せの印か? 






虹の輪の中に?






イスタンブールからパリに帰る飛行機で生まれて初めて見た不思議な現象


自分が乗ってる飛行機が(丸い虹の中)雲に投影されて


びっくり何て象徴的なイマージン !! これを見た時に きっと  


きっと 現状から這い出て何とか過酷な状態から脱皮出来る


と、少しづつ少しづつ、微かな希望が湧いて来ました。

                 
                                    

        皆に良い年、よい春が来ます様に......