martedì 30 dicembre 2008

SOL LEVANTE 日本とイタリアの 日ノ出


Felice Anno Nuovo 2009年 良い新年を !

( a Bretagne)
1990年度 年末の出来事 KEY WORDS

( 年忘れ言葉合わせ ソ連邦帝国の崩壊開始) 

ソ それでコッシガのピッコナータ真実吐露始め PICCONATA di
 COSSIGA(コッシーガ師,真実の著作に期待,待ってま〜す)
連 連帯した軍隊式グループの反共活動地下部隊 GLADIO
(ROMA は太古から GLADIATORE が ARENA で戦っていた)
邦 邦人は入れない NATO STAY BEHIND
(non era NATOper morire ? NATO傘下の対共産主義防衛戦略)
崩 崩れた後は帝国意識のみ生き残り CROLLATO UNIONE
SOVIETICA (Golf の影で見えにくかった大崩壊、でも大歓迎)
壊 壊れた地上を守る地下資源と地下組織 
  (ハイ 皆様お疲れ様です、、穴から出て来て)


1990年は代表選手であるソ連と米国の間で戦った東西冷戦が一応?終了開始。全世界にとって大事件だったが、せんこ花火のような湾岸戦争の影で色あせてしまったみたい。この冷戦中に膨張して権力を手に入れた諜報機関や国防総省は本来の任務からかけ離れ、軍産複合体その他僅かなパーセントの利権代表ロビー等は野望と標的を他に移転。その存在とプライドや利権を保守する為に次々に新しい戦争の火種を作って世界中に蒔いて歩く案を彼らの大量従業員を使って実現していくのでした。世界の皆がそれを知っている、なのに間違った道(歴史)を歩いているのを忠告出来ないでいる。そして私が何時も考える1点、すげーお金がかかるこの全組織と活動費用って何処から出すのかな〜? 巨額の費用は米国民の税金だけではとても間に合わないのでは?んじゃーどこからかな〜 ?武器を双方に売り歩くのがそんなに儲かるのかな?米国だけではなく世界どの国もその手は汚れて血だらけ、あちこちで局地的な人間への虐殺が毎日のように起きている、現実に人を殺す事が平気になっている、文明文化の衰退期なのだろうか。

何処か遠い宇宙で地球を観察している媒体がいたら 言うかも「あの地球の人間っーのは馬鹿か?」戦争と犯罪の違いはどこにあるの?金貨の表と裏それとも双頭の人間動物?


独りで過去のニュース記事を選び 昔のラブレターを読むように思い出した事など、私の勝手な意見と一緒にぽつぽつメモっています、寄ってくれて本当にありがとうございます。同じ思いの友人が出来るといいな、、

銃砲に沈黙を.. .. .. .. みんなに幸せと平和な新しい世の中を願って。

giovedì 25 dicembre 2008

SILENZIO DA PAPA  パオロ法王から世界に「沈黙を」

PAPA GIOVANNI PAOLO II の言葉

1990年12月 クリスマスの夜は法王と世界の祈り
Notte di Natale 1990

Papa Giovanni Paolo II dice :
" la guerra è un' avventura senza ritorno "

La guerra è una avventura senza ritorno, è sempre possibile invece individuare la strada del dialogo, della pace e dei diritti inalienabili dei popoli. Sono le severe parole con cui il papa nel suo messaggio di Natale si è rivolto a quanti sono interessati alla crisi del Golfo, primi fra tutti il presidente americano George Bush ed il dittatore iracheno Saddam Hussein
(略)
Giovanni Paolo II rivolgendosi, anche senza nominarli, a George Bush e a Saddam Hussein, si persuadano che la guerra è un' avventura senza ritorno, appellandosi alla ragione, alla pazienza, al dialogo e al rispetto dei diritti inalienabili dei popoli e delle genti. Bandire per sempre il ricorso alle armi ha invocato in sintesi il papa sia per risolvere la crisi del Golfo che per affrontare qualsiasi altra tensione in ogni angolo della Terra e far posto ha sottolineato ancora il pontefice alle strade delle intese e della pace.
(略)
Orazio La Rocca     27 Dicembre 1990 - La Repubblica

(この法王の言葉は日本では子供の時から聞かされている平和論なので特に訳しません。ただ政治家や経済学者等が語る平和論が正しく法王の平和の言葉は軽視するのは公平と思えない)
 
Wojtyla chiede al Mondo " Silenzio "

今日はレアルタイムでもNatale、湾岸戦争前 1990年のクリスマスに ジョヴァンニ パオロ 2世 は世界に向かって「沈黙」を乞うと伝えた、、騒がしい軍亊大国のメデイア太鼓に反対した法王の戦争拒否でもある「NO」として「沈黙を」と、、どんなに世界中の普通の人々、私や貴方が祈ったか  、、でも爆弾は Bagdad に落とされた。

湾岸戦争はブッシュ、サダム、ジョヴァンニ パオロ法王の三つ巴の戦いでもあった。戦争を始めさせない為に法王はあらゆる力をふりしぼっていた。こんな強い王を持つヴァティカン法王庁は暫くぶりなのでは、、昔と違い今は軍隊無し、それでも世界のすみずみ 地の果てまでこの国の現地従業員が真剣にお勤めをしている。

ウオィティワの忠告をもう一度心の中で静かに繰り返す「戦争とはひきかえす事が出来ない冒険である」。ほんとだな〜武器を持って戦いに出て行けば、必ず血の泥沼道を歩き、破壊が待っている、町や家だけでは無い、人々も、特に女子供、そして文明文化、神経や心さえも壊していく、肉体に銃弾を受けナパームの火傷で皮膚がずれ落ちても年月が経てば回復するだろう  、、なのに心に受ける傷は誰もが計算に入れるのを忘れている、その傷は まいた種の実であり、それがさらに報復(別名テロ)と言う新たな攻撃に変身していく、

ぐるぐる と変化無しのどうどう巡り、終わりの見えない 長い長い戦争という いかさま劇

人間は考える葦」とパスカルは言った、嘘だったのかな?


" In qualche modo l'umanità attende Dio, la sua vicinanza.
Ma quando arriva il momento, non ha posto per Lui.....Esistono quelli che lo accolgono e così, a cominciare dalla stalla, dall'esterno, cresce silenziosamente la nuova casa, la nuova città, il nuovo mondo. "
( Natale 2008, da Vatican Asianews )



Pace dentro, Pace fuori....



Buon Natale a tutti lettori !!

(パリ市は燃料節約型ライト使用:2008-Avenue des Champs-Elysées

良いクリスマスを過ごして下さい

domenica 7 dicembre 2008

ALTRA CULTURA 文化生活大国へ

7  December     Pearl  Harbor の日に思う

文化生活大国への変身

提案 日本娯楽小説を翻訳して世界へ

今日は12月7日 何処かの国がギャーギャー騒ぐ真珠湾攻撃の日、欧州人からはあまり言われた事が無いが。人に言えないが、告白すると未だに私は何故パールハーバー夜襲突然攻撃が悪いのか分からない。「日本時代小説の色々な戦物語に書かれているし、奇襲戦とは一つの戦略だし〜どこが悪いのかな〜」とぶつぶつ文句つけたら 子供に言われた「古代ローマ軍が夜襲奇襲は卑怯な行為と考えていた、それが近代まで受け継がれ、西洋的現代史の常識になっているの」だそうだ。いくら言われても70年以上前にはまだ武士道精神が残っていた頃で西欧は遠く、当時の国際状況知識度は超低かったはず、今でさえ読めてない有様なので私にはピンとこない、これが文化の違いと言うものかな、どうしょうもない(内緒)。

今日本語を勉強する若い外国人は多い、そこでそろそろ彼らに活躍してもらい日本文学のジャンルのなかのエンタメ的な小説やエッセイを翻訳し始めても良い時期が来たのではと思う。すでに漫画を翻訳する若者達も増え始めた。ミラノでは日本語科を卒業した人達は就職先が無く、仕方なく英語を扱う仕事に就いた人が結構いた。昔私がヴェネッツアでグラッフィク工房勤務のあい間にCa Foscari日本語学科の卒論を手伝った生徒達も最後は英語の先生になってしまっていた。でもあれから時代が変わった、非常に変わった。  翻訳の専門では無いので細かい行程は分からないが 最初は一人(ネイテイヴ日本語)が日本語から翻訳し、その後は日本語研究者の各国ネィティヴが相互に検討しつつ翻訳完了する二人三脚方式ではどうだろう。安上り方式なら、最初英語にして、それから各国語に翻訳。

もちろん純粋文学の翻訳はこのまま進めていくのだが、気晴らし的な(失礼)日本娯楽小説も捨てた物ではない。

私がファンなので言うわけではないが、柴錬などきっと上手に翻訳できたら人気がでるだろう。忍者小説 山田風太郎、柴田錬三郎等、軽い楽しい怪しげなファンタジーな世界を今人気のある漫画家にイラストを描いてもらい、挿入すればきっと受ける、かつ庶民的なプライスで。登場人物の時代が理解しやすい様に時代考証的な当時のイラスト、日本地図や政治形態説明図とか人物,時代解説を付けたせばよい。今フランスでも読まれている漫画「子連れ狼」は最後の頁に徳川幕府等の解説辞書付で解り易い。武蔵を描いた SAMOURAI 漫画「ヴァガボンド」も売っていて楽しい。十年以上前にミラノで買った吉川英治の小説 宮本武蔵のイタリア語訳は10cm 位の厚さの本でびっくりした思い出があるがイタリアでは人気があった。今フランスの子供達が FNAC や Virgin でサムライ漫画や「BLEACH」等を床にぺタッと座り込んで読んでる姿は本当にかわいい。

漫画がこれだけ若い人達に受け入れられるのだから、ちゃんばら時代小説、忍者小説などきっと面白いのではと思う。今がチャンス「鉄は熱いうちに打て」の如く、日本娯楽時代小説も漫画と一緒に世界に飛んで行くといいな。