sabato 16 gennaio 2010

JAMES BAKER   日本を地球八分に、、 

 
1991年5月   MAY DAY !!   MAY DAY !!

James Baker の政治外交政策術はみさかい無く下方を狙う事で有名でしたが、こうまで、、とは、、  

(下の2写真は ラ レプッブリカ紙 1991年5月7日火曜日付)





( foto : 7/05/91. I fantasmi della guerra sulla strada della morte - Renata Pisu )

クエートハイウェイに延々と続いたイラク軍の残酷な逃走遺骸をレナータ ピズー記者が報告する。又そのイラク死者のシーンの次は(TVニュース)星条旗の真ん中にマリリン モンローが印刷された旗をふって喜ぶ偽クエート青年が映っていた。あまりの悪趣味で吐き気がおきる。

イタリアメディアでは『米国は昔から敵の死者数や損害度に対して無感心な国である』と言う。

これで私は,ハハ〜ンと思い当たった、私の家も焼けた東京爆撃空襲や広島、長崎の原爆投下が未だにあたりまえと言い平気なのだなあ〜


ジェームス ベイカー湾岸戦争中は米国と中東を往復し政府外交を完璧に実行。 陰で広報活動も完璧に、


       
James Baker陰謀『 オッ いいアイディア 浮かんだ〜 !! 』
『何処かで局地戦争?』

ベーカー 曰く『 湾岸戦争 !! 』『 これぞ待ってたッ !! チャンス !! 』
          
『 Umiliare Umiliare Umiliare !! " JAPAN " !! 』

日本を侮辱せよ !!
  
湾岸戦争 裏でメディアに響いたべーカーとブッシュの広報作戦の数々、、

総督の胸の内を了解した下僕達が,その後見事に活躍して成功させます、、総督の最終決定は、日本の弱みを狙う、何が不得意だ、戦争体制が崩壊して有事の整備が不足、局地戦を起せば勝てる、日本の総体的な弱体化何でもいいから恥をかかす事、それでさまざまな工夫が生まれたのでは、、

今は陰謀と言う言葉がよく使われますが、私には何か沢山の意味が含まれる様な気が...

陰謀とは 陰の企み
     陰気な考案
     悪意の意図で行う作戦 
     される相手にはありがたくない戦略
     成功しそうな悪辣な提案
     悪質な企画
     正当でない策略
     前例のない罠
     証拠が残らないアイディアと実行   
     等々


厳しい年にならない事を祈って .. .. .. .. 迎春

giovedì 7 gennaio 2010

MORTE IPERLAVORO     過労死

お正月が過ぎ新年の仕事始め、イタリアは1月6日はエピファニアの祭日、その後は仕事です

クリスマス、新年と次はベッファーナ、彼女は魔法使いの様な醜いばあさんで炭を靴下型の袋に入れ、木のほうきにまたがって飛んで来ます。キリスト教以前の宗教から伝わる習慣で、子供達にこの1年間良い子だったらアメを悪い子だったら炭のプレゼントをくれます。(親は子供に内緒で真夜中に靴下の中に炭でなくキャラメルやチョコを入れておきます)

新年の仕事初め、でも過労死を心配させるほど会社の為に働く家族の姿をそばで見つつ、イタリアで育った日本人でもこんなに働く、やはりDNAは消えないのかと ため息と共に考えさせられました。でこの記事が気になり

Miriam Verrini  1991年10月6日付 Corriere della Sera

" Karoshi " il mal sottile dei dipendenti che l’anno scorso ha causato diecimila vittime
昨年1万人の犠牲者を出した、会社員の「過労死」と言う病

L’ultima paura dei giapponesi : morire di troppo lavoro
日本人最後の恐怖 : 働き過ぎで死亡

Tokyo – Morire di fatica ? In Giappone non è un semplice modo di dire, ma una realtà amara e terribile. Cosi frequente, da meritare addirittura un nome speciale sul dizionario. Si chiama "karoshi" ed è la sindrome da superlavoro, la morte che uccide alla scrivania, il cancro che decima le file degli instancabili soldati della superpotenza economica giapponese.

Nel 1990 i caduti sul " campo di battaglia " sarebbero stati almeno diecimila, ma soltanto 33 vittime sono state riconosciute ufficialmente dal ministero del Lavoro di Tokyo.
Negli uffici dei grandi burocrati di Kasumigaseki, il quartiere delle sedi del governo, il "karoshi " è ancora un tabu, un brutto neo che offusca le conquiste del miracolo economico giapponese, e come tale non ha i titoli necessari per assurgere al rango di malattia sociale. Fuori dalle stanze del Parazzo invece, il "karoshi" fa sempre piu paura. L’ultima conferma arriva da un sondaggio condotto dalla Federazione dei sindacati della provincia di Kyoto, fra i suoi diecimila tesserati. I risultati fotografano una situazione allarmante. Piu della metà degli interpellati ha risposto di considerarsi a rischio. Teme cioè di finire al cimitero per le troppe ore dedicate all’azienda il 53.4% di chi lavora 60 ore alla settimana e il 67.5 % di chi supera addirittura le 70.

Tra chi ritiene di essere già colpito dal morbo ci sono i colletti bianchi, gli impiegati, i manager di medio livello, i tecnici di computer, gli addetti alle comunicazioni e ai trasporti. Uomini e –fatto nuovo—sempre piu donne, desideroso di conquistare una pari dignità sul posto di lavoro anche a costo di morire. Uccidono gli straordinari, necessari a rimpinguare uno stipendio insufficiente a pagare la scuola per i figli o l’affitto astronomico di casa. Uccidono le troppe ore di treno e di metropolitana del tragitto quotidiano abitazione-ufficio. E quell che è peggio, uccide il timore di essere considerato uno scansafatiche. " Anche quelli che vorrebbero riposarsi, spesso non possono farlo : l'etica del sacrificio non lo consente. Ragion per cui, l'unica "chance" che hanno è proprio quella di addormentarsi per sempre ", commenta amaramente Masaki Nobe, esperto di problemi del lavoro e professore alla Kobe University.

Rimosso per tanti anni come uno spettro di cui vergonarsi, il "karoshi" è un fenomeno che comincia a far parlare di sé. Nel 1988 si è costituita la prima associazione del parenti delle vittime. I giornali ne parlano sempre piu spesso e nei tribunali i giudici sono piu disponibili a trattare le cause di morte sospetta da iperlavoro. Persino le industrie sono piu aperte e piu sensibili al problema. Le ragioni ? La carenza di manodopera sta cambiando velocemente il mercato dell’occupazione. All’uscita della scuola ogni giovane giapponese puo scegliere in media fra quattro o cinque aziende in cui andare a timbrare il cartellino. E la qualità del lavoro, il tempo libero stanno diventando, piu dello stipendio, fattori prioritari. Per non rischiare la " morte da abbandono " insomma, le imprese dell’Impero dovranno prima o poi anche loro attaccare ai cancelli il cartello " chiuso per ferie ".

コリエレ デラ セラ紙に出たミリアム女史のこの記事は、いつもは日本をひやかしたり皮肉な書き方なのに、久々に読む素直な表現にちょっとびっくり。彼女は私の嫌いな言葉「アーモンド型の目」「日本帝国」「帝国の下僕」等を「日本人」と言う代わりに頻繁に使うので少し慎重に読んでいた記者でした。不必要な形容詞、何や意図ありグラフ等がいっさい無いこの真面目な記事を内容とは別に嬉しく読みました。日本人の「過労死」問題を彼女が最初に取り上げイタリアメディアに知らせた記者の様に思います。

1991年7月26日付 Corriere della Sera には橋本大蔵大臣の写真入りで金融スキャンダルの記事を書き、ミリアムは何回も彼を取材し,そうとう橋本龍太郎が気に入ってたようです。上もそれらの記事の一つですが、橋本大臣が国会で失望感で鎮痛剤を飲んでると言う写真解説付で富士銀行に起きた金融スキャンダルです。
湾岸戦争前後に開催されたサミット等の各国際会議ではべーカーブッシュの悪二人組に負けず劣らず各国のカメラマンのレンズに追われていた橋本龍太郎氏。確かに、イタリアのカメラマンも彼が気に入ったようでちょくちょくテレビニュースに登場。RAI TG では彼が会議場を歩いているのをジーと目で追っている中東諸国の国主達の羨望と言うか好意の眼差しがカメラにばっちり映っていました。龍太郎さん『金まみれの』(これはミリアムの形容詞から)注目の王子様でしたね。もっとも日本国内と違い、アラブのデブスルタンや髭王子達が多かったけどヶヶ、結構じゃないですかあれだけ人気があれば。脇にいた某国大臣が貴方が背広の内ポケットから懐中時計をチラット出していたのを熱い瞳で見ていましたよ(カメラは語る、)

ある時イタリアのTVにはおかしなショットが放映されてました。湾岸戦争拠出金のレート換算の違いで米国と言い合っていた時期で、大人しそうな人がボーと立っていてその顔に向かって泥がボタッーと投げられそれが繰り返されます「計算違い」とか聞こえる、、これは橋本大蔵大臣が米国に向かって「計算違い」と皮肉った事をパロディーにしたコントでした。この「計算違い」の言葉は湾岸戦争自体の計算違いにも引っ掛けてありそうとうわさびの効果大でイタリア人は喜んで笑っていましたが、、この時は元大使で伊外交評論作家の Sergio Romano 教授が橋本氏の言葉を米国の批判からかばってくれました。

これほど人気のあった日本、、国に華の時期なんてあるんだろうか?

「日本が湾岸戦争に派兵しなかったので国際社会から非難された」「支援金だけと軽蔑された」云々、否、国際社会はもっと入り組んで何段もの重層世界、表面とは別に日本は派兵しない事でとても尊敬され水面下で愛されていたのです。当時の日本メディアの表面的な記事を盲信するのは間違い。ただ日本が気がつくのが遅過ぎて,,その後の10年間でイタリアは日本から遠くに距離を置かねばならない運命が待っていました。ドイツはその辺は良く解っていたのでゲンシャー外相が静かにソーッと日本を訪ねてくれました(ただしバレンタインデーに)

湾岸戦争後にクエートからの感謝国に日本国名が無かった。『あったりまえ』と何処かで言ってる気がするな〜 それも目的の戦争だったみたい、どれだけ裏でべーカーとパパブッシュが乾杯したか、一つ一つ成功する度に極秘でハイ、シャンパンてなもんでは?

歴史は時々ピョコッとしっぽを出す様です、生きた人間にひっついて離れない真実探求と言う欲望からかな?

venerdì 1 gennaio 2010

BUON ANNO    新年おめでとうございます

FELICE   ANNO NUOVO   2010

       良い2010年になるようお祈りします


            Etna

新年のお祈り


世界中に沢山散らばっている米軍基地が医療施設と災害保護機関になるのが私の新年へのお願いです。

米軍基地問題は沖縄等日本だけではありません。参考までにこのサイトを見るとドイツは異常なほど数が多くびっくり。東欧は喜んで、それ以外の欧州どの国も騒ぎたてずに何とか今まで米国とやりあっています。(表面は親米として、NATOをたてながら、でもEU国民の本音は満足しているわけではありません。この事はあまりEU各国のメデイアは書かないので日本は良く解ってないかも)。

このサイト参照下さい http://www.kelebekler.com/occ/bas_it.htm















Ortigiaの海



世界には美しいものが沢山あり、大切な人達が沢山生きている、どれもみんな重要なのに

いつか必ず平和が続く世界が実現するよう、皆で貧困、飢餓、病気、天災 そして人工金融災害、人工地球温暖化操作、人工噴火、人工地震、人工つなみ、人工竜巻、人工豪雨、人工土砂崩れ、人工洪水、人工乱気流(特に千葉上空)人工パンデミア(エイズ、各インフルエンザ含む)、人工列車事故、人工飛行機事故、人工自爆(通称テロ)、人工磁気操作、人工出生妨害、人工人口調節、人工遺伝子組み換え、人工薬品販売操作、人工情報操作、人工ケムトレイル、人工ハルプ、人工マインドコントロール、人工脳操作、軍事用秘密兵器研究製造、研究所の極秘邪悪開発、等々まだまだあるけど、これらが無くなるように、、戦争しないでも戦う物が沢山ある、、若者が戦争をせずにこれらと戦うメンタリテイー運動が広がるように、、だんだん気がめいってきた、、そんな時

お笑いサイトを見てケタケタ笑って明るい?新年にしましょう、かえって暗くなってくる? (同じ様な事をしてもレオナルド ダ ビンチ作の洗礼者ヨハネの方がジィーと見てて目や脳を癒され、ちょっぴり笑える)。

神にたのまなくても人間同士の協力でなんとか実現出来る、願い、希望そして夢も、パキスタン、アフガニスタン、ミンダナオ等々アジアや貧しい国が戦場にならないように、子供達がこれ以上殺されない様に、、

            




若者達がブランド志向、贅沢、傲慢から離れ、自然やよその国を理解する努力そして世界の現実を自分で実感出来る能力が備わったら、そんな時、平和な空気が漂い始めるのでは、






平和な風景、飛行機から見たエトナと太陽に、オルティージャの海に、新年我が家のミニ門松にも願いをこめて、、よろしく〜


ひどくなるばかりの日本語を、じっとガマンで読んでくれてありがとう。


今年もどうぞよろしく。         元旦